家を建てたら真っ先にする表題登記を忘れるとローンが借りられない?
念願のマイホームが完成して、いよいよ引越し。
そんなワクワクする時期に、絶対に避けて通れないのが「表題登記」です。
これは、この世に誕生した新しい建物の住所、形、広さ、持ち主を、初めて公的な帳簿に登録する、いわば「建物の出生届」のようなものです。
なぜこの表題登記がそれほど大事なのかというと、これが完了しないと住宅ローンの融資が実行されないからです。
銀行はお金を貸す際、その建物を担保(抵当権の設定)に取りますが、そもそも登記簿に建物が存在していなければ、担保に取ることすらできません。
「融資の実行日に登記が間に合わなかった」となると、最悪の場合、金利優遇のキャンペーン期間を逃してしまい、35年のローン返済額が数十万円単位で増えてしまうリスクもあります。
表題登記は、建物が完成してから1か月以内に申請する義務があると法律で決まっています。
正当な理由なく放置すると、10万円以下の過料(罰金のようなもの)を科される可能性もあるので注意が必要です。
手続きの流れはまず、建物が完成に近づいた段階で、弊社のような土地家屋調査士が現場へ向かいます。
図面通りに建っているか、壁の厚さや屋根の形はどうか、ミリ単位ではなくセンチ単位でしっかりと測量を行います。
その後、建築確認済証や施工業者の証明書などをまとめて法務局へ申請を出します。
自分でも手続きはできますが、建物の図面を正確に作成したり、複雑な書類を不備なく揃えたりするのは、初めての方にはかなりハードルが高い作業になります。
万が一、書類にミスがあって登記が遅れ、銀行の融資日に間に合わなくなっては大変です。
富山県富山市にお住まいの方は、ぜひ弊社までご相談ください。